今回は税金の手続きの【個人で事業をはじめたとき・法人を設立したとき】をご紹介します。
まず【個人事業をはじめたとき】です。【個人事業の開廃業届出書】の提出が必要です。期限は1か月以内です。
また【法人を設立したとき】には法人設立登記が終わったら定款等の写し、登記簿謄本等の必要書類もあわせて【法人設立届出書】を提出することになります。こちらの期限は2カ月以内です。
また個人・法人とも、税務上の諸制度を利用する場合には【青色申告の届け出書】や【給与支払届出】等をそれぞれ決められた期日までに提出する必要があります。
場合によっては【消費税の各種届出】を活用することにより損得も生ずることになりますので注意が必要になります。詳細はhttp://www.nta.go.jp/shiraberu/index.htm で、ご確認いただければと思います。
また法人については、各都道府県、市町村への【法人設立届出書】の提出も義務付けられていますのでお忘れなく。詳細は各行政窓口でご確認ください。最後にこれらの書類についても書面で提出することもできますし、前回ご紹介しましたe-Tax(電子申告)で提出することも可能です。
もちろん当事務所にご質問、ご相談いただいても大丈夫です。