事務所通信

経営のヒント(129)

 こんにちは。本来であれば2020東京オリンピックが723日から88日までの17日間の予定でしたが、ご承知のようにコロナ禍で来年に延期になりました。学生の方は学校の再開で大幅に短縮での夏を迎えられるでしょう。オリンピックを楽しみにしていた方は虚しい連休になりそうです。まだまだコロナの蔓延も収まらず第2波の予兆さえ感じる日常です。そんな中、2020年度の第2次補正予算も無事可決され、持続化給付金の支給対象拡大でフリーランスの方や今年開業した方も対象になる事になりました。雇用調整助成金も金額が拡大され受付も始まりました。また、家賃支援給付金も創設され大きく給付助成金の範囲が広がりました。我々の身の回りも大きく変わって、会わずに繋がる新しいカタチとでもいうのでしょうか、オンライン会議が普通になってきました。今後は巡回もこのカタチに変わるかもしれないですね。一般企業ではテレワーク(在宅勤務)導入が進みこちらも日常化してきたように思います。いずれもこれから根付くには少し試行錯誤があると思いますが、5年~10年かかって導入されようとしていたことが、数ヶ月で根付くわけですから当然のことです、しかし確実に今後は基本業務になると思います。徐々にコロナ前の日常も戻ってきた証として以前はコロナ一色でしたがニュースが多様化してきました。注目していた泉佐野市のふるさと納税裁判は最高裁判決で泉佐野市が逆転勝訴となりました。あの返礼品は過度ではなかったということですから、他の自治体にとっても貴重な判決になったと思います。とりとめのない話になりましたがウィズコロナはまだまだ続きます。頑張っていきましょう。

(出典:税理士新聞第1669号 202075日号、1670号 2020715日号、)

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