事務所通信

経営のヒント(107)

 こんにちは。連日も猛暑もようやく陰りが見え始め、朝晩は少し涼しくも感じる日が多くなってきたと思います。これで今年の夏も終わって秋へと変わっていくのかと感慨深く感じる最近です。しかし今年は災害が続く年となっております。4月の島根県西部地震、6月の大阪府北部地震、7月から8月にかけての広域的な豪雨による土砂崩れや冠水、先日の近畿を襲った台風21号や北海道胆振東部地震等挙げればキリがありません。特に都市部が被災すると鉄道や道路等が麻痺してとんでもない二次災害につながってきます。当事務所でも台風21号の時にはひかり電話回線が不通になり、約1週間回線不通のまま業務を継続して、関与先様を含め関係者の方々には多大なご迷惑をおかけしてしまいました。この場をお借りしてお詫びいたします。そういった被害に直接遭われた場合には、被災による損害の復旧に関して損害保険の適用があるかどうか、ご加入の保険会社にお問い合わせください。場合によっては保険金の受け取りができる場合があるようです。また、保険金額を超える被害については被災時の税制の特例がありますので、お心当たりがあればお問い合わせください。またそれ以前に、建物やカーポートの屋根等の修理を依頼したいが業者が見当たらない等の場合にはご期待に沿えるかどうかは不明ですが、お声掛けいただければ最善を尽くします。まだ台風の季節は続いていますし、地震はいつ起こるかわかりません。日ごろから準備をしておきましょう。

(出典:税理士新聞第1605号 2018925日号、内閣府 総務省各HP

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